
【概要】 小笠原諸島返還50周年記念事業「Ogasawara Music Festival」のプレイベント第2弾。 舞台は母島・静沢サンセットシアターの先にあった絶景カフェ「Mamaya Cafe」。 海を一望できるテラス席が魅力のこの場所は、その後の台風被害により屋根を失い、現在は「COFFEE CAMP KUJIRA」として形を変えています。この夜は、今となっては再現できない当時のMamaya Cafeで開催された、まさに伝説の一夜となりました。
【企画背景と演出】 別件の撮影で母島を訪れた際、オープン間もない同店のロケーションに魅了され、その場で「ここでライブをやりたい」と直談判し、即座に企画がスタート。 第一弾(ウェザーステーション)とは異なり、第2弾は本土からのゲストではなく、父島・母島の島民ミュージシャンのコラボレーションで構成。音響は現地の機材を借りつつ、父島から自前のウーハーやミラーボールを持ち込み、照明演出も強化しました。
【父母交流としての意義】 内地以外へ旅行に行く機会が殆どない小笠原において、父島から母島へ団体で渡るイベントは、まるで「大人の遠足」。 例年のカヌーレースの時の様に、島の壁を超えて集い、音楽に共に酔いしれる温かい時間が流れました。 台風で姿を変えてしまう前の、最も輝いていた「Mamaya Cafe」での最初で最後?の小さなビッグイベント。その空間の記憶は、参加した全ての人々の心に刻まれています。